年々手口が巧妙化している、サイバー犯罪の被害を防ごうという会議が高松市で開かれました。
香川県警やインターネット接続サービス業者、携帯電話会社などで構成する連絡協議会です。ウイルス対策ソフトの普及促進や、不正にアクセスされる危険性について情報を交換しました。
香川県では去年、インターネット犯罪に関する相談が998件ありました。また、ネットオークション詐欺や児童ポルノ法違反で130件が検挙されています。
(香川県警察本部サイバー犯罪対策室/中津英樹 室長補佐) 「ウイルスプログラムで、個人情報がパソコンやスマホから盗まれる時代になっています。ウイルス対策ソフトを導入して、インターネットを利用していただくと被害防止につながると思います」