保育士などを目指す学生を対象としたフラワーアレンジメントの特別授業が岡山市で開かれました。
特別授業を受けたのは山陽学園短期大学幼児教育学科の2年生です。
(山陽学園短期大学/荒島 礼子 准教授) 「花が常にある環境を準備してくれると子どもたちにとっても、とても素敵な環境になると思います」
この特別授業は、岡山県産の花きの消費拡大のための取り組みとして県やJAなどが企画したものです。8年前から学校の先生や保育士などを養成する大学や短期大学を巡っています。
21日、学生たちは保育園の教室などにも置ける比較的小さなフラワーアレンジメントに挑戦しました。学生たちはそれぞれの花の長さを慎重に調節していきます。約1時間後、ひまわりを太陽に見立てた作品の完成しました。
(学生は―) 「難しかったです。長さとかが細かく計算されてるんだなと思って」 「子どもたちも花好きだと思うので、楽しい植え方とかを教えてあげて、子どもたちにもっと花に興味を持ってもらえるようにしたいと思います」
(日本フラワーデザイナー協会岡山県支部/明石 真由美 支部長) 「最近教室にお花も少ないっていうのを聞いてるので、やはり先生が率先してお花をもう少し教室に飾っていただけたらうれしいかなと思います」