23日午後、坂出市の高校で吹奏楽部の練習中に、女子生徒3人が体調不良を訴え、熱中症の疑いで病院に運ばれました。
坂出高校によりますと23日午後2時半ごろ、吹奏楽部の練習中に、2年生の女子生徒3人が「気分が悪い」と体調不良を訴えました。 1人が手足のしびれを訴えたため、3人を熱中症の疑いで病院に救急搬送しました。
3人とも症状は軽く、23日の夕方には自宅に帰りました。女子生徒3人は、エアコンがない階段の踊り場でクラリネットの練習をしていました。
23日、高松市では最高気温37.1度を観測し、今年1番の暑さとなりました。
坂出高校は今後、吹奏楽部の練習場所にエアコンがある教室を開放するということです。