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赤潮被害の疑い 香川・粟島沖でトラフグ1万8000匹が死ぬ

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 香川県三豊市の粟島沿岸で養殖していたトラフグおよそ1万8000匹が死んでいるのが確認されました。粟島周辺を含む備讃瀬戸の中部と西部の海域では8月8日から赤潮警報が発令中で、赤潮による被害と見られます。

 香川県水産課によりますと、11日午前11時現在、三豊市の粟島漁協の魚業者が養殖しているトラフグおよそ1万8000匹が死んでいるのが確認されました。  被害額はまだ分かっていません。

 原因は、赤潮プランクトンの「カレニアミキモトイ」で、この他の漁業被害は今のところ出ていないということです。

 備讃瀬戸の中部と西部の海域では8月8日から赤潮警報が出ていました。

 香川県で赤潮による漁業への被害が出たのは2011年以来だということです。

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