6年前、岡山操山高校の男子生徒が自殺した問題で、男子生徒の両親が初めて会見を開きました。 （父親は―） 「家庭の中で、特に問題のない子だったので学校で起こったこと以外に、自殺をすることはないと思っていますので」
両親の会見は、第三者調査委員会が初めて開かれたことを受け、行なわれたものです。
2012年7月、岡山操山高校野球部の当時2年の男子マネージャーが、監督から厳しく指導された後に自殺しました。 これまで学校や県教委は、両親に対し監督の指導と自殺に因果関係はないとしていて、両親は第三者による検証を求めていました。
（父親は―） 「私たちにとって息子の死は、実はまだきのうのことのように時が止まったままです。やっとスタートラインに立てたというのが、正直な感想です」
