22日午前、倉敷市真備町で被災した住宅の2階の一部が焼けました。原因はコンセントにたまったほこりとみられています。
火事があったのは倉敷市真備町尾崎の建設業、今田賢さん(60)の2階建ての住宅です。
22日午前8時ごろ、今田さんの長男の大介さん(28)が、2階の寝室の三又コンセントから火が出ているのを見つけ、119番通報しました。この火事で、ベッドや畳が焼けました。
大介さんは、その後気分が悪くなり病院で治療を受けました。今田さんの自宅は西日本豪雨で1階が天井まで浸水し、2階で生活していました。浸水した1階は家族で修理をしていたということです。
警察と消防はコンセントにたまったほこりが、湿気を帯びて出火したとみて調べています。