登下校時などの自転車事故を防ごうと、高松市の中学校で交通安全教室が開かれました。
高松第一中学校に、高松市内の中学生43人が集まりました。
生徒たちは交差点では必ず一旦停止をし、左右の確認をすることを警察官から教わりました。 この後、運動場や体育館に移動し、横断歩道を渡る際の注意点などを学びました。
(記者) 「歩行シミュレーターの前に立っています。左右から車が来ないように歩いています。無事に渡りきることができました」
幹線道路で、車が行き交う状態を再現したシミュレーターで、横断歩道を渡ります。生徒たちは左右の安全を確認し、タイミングを見ながら渡りました。 また体育館では、傘差し運転の危険性などを再認識しました。
(参加した生徒はー) 「片手運転はしない」 「車の通りが多い横断歩道など、気をつけて渡りたいと思います」
8月27日から始まる新学期を前に、生徒たちは事故を起こさないようにと、気持ちを引き締めていました。