高齢者の在宅医療について医師や看護師が話し合う会議が、高松市で開かれました。
在宅医療と介護サービスの連携事業を進めている高松市が開いた会議です。
香川県の医師や訪問看護師ら110人が出席し、「在宅医療と救急医療」をテーマに意見を交換しました。
高齢者が増える中、「在宅医療」を選択する家族が増えています。しかし、容体が急変したときに適切な救急医療を行えるかが大きな課題となっています。
参加者は普段、現場で考えていることや悩みなどを発表し、在宅医療と救急医療の連携について考えていました。
(在宅医療介護連携推進会議/三宅敬二郎 委員) 「これまでは言葉は悪いですけども、なすり付け合いのようなことがあったかもしれない。そうじゃなくて、お互い手を組んで地域医療を進めていこうという考え方でいけば、必ず達成できることと考えます」