「日本の棚田百選」にも選ばれている香川県小豆島町の中山千枚田で、地元の小学生が稲刈りに挑戦しました。
5日、中山千枚田には小豆島町立池田小学校の1年生から5年生の児童ら55人が集まりました。
そして、香川大学農学部の学生から指導を受け、1時間ほどかけて約3aの田んぼから「あきさかり」約120kgを収穫しました。
(参加した児童は―)
「(Q.稲刈り楽しい?)はい! 楽しいです。スカっと切れるので」
「刈ったお米がご飯になると思ったらうれしいし、みんなでやれてとても楽しかったです!」
この取り組みは、棚田の景観を保全しようと、中山棚田協議会が香川大学の「棚田の会」などの協力を受けて3年前に始めました。
(中山棚田協議会/九野賢輔 会長)
「子どもが少ない中で町内の子どもが来てくれた。楽しく稲刈りができたと思う」
収穫したコメは、後日子どもたちに配られます。