救助活動中や犯人追跡中に殉職した警察官や消防士の合同慰霊祭が、高松市で開かれました。
香川県の警察協会と消防協会が、毎年合同で開いています。殉職者の遺族や警察・消防の職員ら、約150人が参列しました。
慰霊祭では、明治以降に殉職した警察官と消防士65人に加え、警察の救助活動に協力した一般男性と小学生の男の子を合わせた計67人の名簿が奉納され、全員で黙とうしました。
その後、香川県の浜田知事が「志半ばで亡くなった皆さまの無念や家族を失った遺族の心情を思うと、深い哀惜の念を禁じ得ない」と追悼の言葉を述べました。
参列者は祭壇に花を手向けて祈りを捧げていました。