複数の電力会社の社員が自社が関係する裁判の法廷内でのやり取りを無断で録音していたことが明らかになっている問題で、中国電力も21日、同様の行為を行っていたと発表しました。
中国電力は、裁判に関わる部署に在籍していたここ20年間ほどの担当者らに聞き取り調査をしました。
その結果、自社が関係する民事裁判で1人の社員が1回、裁判官の許可を得ることなく録音していたことが分かったということです。社内に報告するため、法廷でのやり取りを正確に把握する目的だったとしています。
録音データはすでに削除済みで、組織的な指示などは確認されていないということです。
中国電力は「本事案を重く受け止めており、関係者に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
裁判の無断録音は5月、中部電力、九州電力などが相次いで公表していて、四国電力も20日、同様の録音があったと明らかにしました。