守っているのはわずか1割です。信号がない横断歩道に歩行者がいても止まらない車に対して、啓発活動が行われました。
岡山市で行われた街頭活動には、警察やボランティアなど21人が参加しました。
JAF・日本自動車連盟が今年8月から9月に行った調査によると、信号がない横断歩道に歩行者がいる時に、岡山県では約1割の車しか一時停止しないことが分かりました。
10日の街頭活動では、横断歩道での歩行者優先の意識をドライバーに定着させるため、旗や警笛を使って、車に一時停止するよう呼びかけました。
また、歩行者に対しても夜間の事故を防ぐため、反射シールなどを配布しました。
岡山県では今年、11月末までに信号機のない横断歩道での事故が22件起きています。