野球部員に体罰をしたとして、香川県の飯山高校の監督と藤井高校の副部長が日本学生野球協会から謹慎処分を受けました。
高校によりますと、飯山高校野球部の33歳の監督は去年10月、部活動中に部員の練習態度に腹を立て木製のトンボで部員のすねをたたきました。さらに今年2月にも、別の部員の胸などをこぶしでたたいたということです。日本学生野球協会は監督を4カ月の謹慎処分としました。
一方、藤井高校野球部の26歳の副部長は11月、部員の練習態度が悪いとして部員の頭を手でたたいたということです。日本学生野球協会は副部長を1カ月の謹慎処分としました。いずれも体罰を受けた部員にけがはなく部員と保護者に直接、謝罪をしたということです。