献血者の確保につなげようと岡山県の和菓子メーカーが10日、血液センターにきびだんごを贈りました。
岡山県の和菓子メーカー4社の代表者が、岡山県赤十字血液センターの池田和眞所長にきびだんご800個を手渡しました。
血液センターによりますと2024年度、岡山県で献血した人は約7万5000人で10年前より1万1000人ほど減少しています。
中でも10~30代の献血者はこの10年間で1万5000人余り減っています。
(中山昇陽堂/中山賢太郎 社長)
「若い年齢の方々の献血が少ないと思う。きびだんごをイベントで使っていただくことをきっかけに、若い年代の人たちに気持ちが伝われば」
きびだんごは岡山市内2カ所の献血ルームで10月14日まで配られるほか、一部の移動献血バスでも提供されます。