今年5月1日に元号が変わります。香川県の浜田知事は、庁内のシステム改修について「改元日までに対応できる」という見通しを示しました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「現在、順次改修作業を進めており、5月1日の改元日までに新元号に対応できると見込んでおります」
香川県は、新元号に対応するための庁内のシステム改修費として、今年度予算に2億1000万円余りを計上しています。改修が必要なのは、運転免許証の作成、県税の徴収、電子入札などに関するシステムです。
改修に長い期間がかかるものについては「仮の文字」を新元号として設定した上で前もって改修し、新元号公表後に一括して変換することにしています。
浜田知事は、21日の定例会見で「県民生活や行政運営に混乱が生じないよう対応に万全を期したい」と述べました。