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矢を放ち1年の吉凶を占う伝統行事 気になる今年の結果は 岡山・新見市

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 岡山県新見市の神社で、矢を放って1年の吉凶を占う伝統の行事が11日行われました。

 新見市哲多町の天津神社です。的がヒキガエルの目に似ていることから「蟇目(ひきめ)の祈祷」と呼ばれています。宮司が狙うのは、10メートル先の直径55センチの的で、3本の矢を放ちます。当たった場所を神社に残る古文書と照らし合わせて、その年の天候などを占います。

(長江俊忠 宮司) 「(結果は)ことさら悪いことはなし。平年並みというふうに思いますね」

 気になる結果は、天候は「風に注意」。作柄は「秋に向かって稲作など収穫が良い」。暮らしは「平穏」でした。その後、氏子たちもそれぞれの願いを込めて矢を放っていました。

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