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3本の矢を放って占う神事 岡山

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 岡山県新見市の天津神社で11日、弓矢で的を射て占う「蟇目の祈祷」という神事が行われました。江戸時代後期から続くとされる伝統行事です。2022年はコロナ禍で中止になり、2年ぶりの実施となりました。

 宮司が的に向かって3本の矢を放ち、当たった場所で「天候」「農作物」「暮らし」を占います。直径55cmの的がヒキガエルの目に似ていることから蟇目(ひきめ)の祈祷と呼ばれています。

 2023年の占いの結果は、天候については「台風の心配あり」、農作物については「ピオーネ、トマトなどは秋に向かって値段が上がる」、暮らしについては「恵みの雨あり」となりました。

 神事の後、参拝した人たちも願いを込めて次々に矢を放っていました。

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