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交通量が増えるGWを前に 高速道路の事故想定した訓練 善通寺市

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 交通量が増えるゴールデンウイークを前に訓練です。高速道路の事故を想定してNEXCO西日本と警察、消防が合同で訓練を行いました。

(記者) 「いま、高速道路上に落下物があるとの通報が入りました。これからNEXCOと警察が現場に急行します」

 高松自動車道の善通寺インターチェンジで行われた訓練には、NEXCO西日本と警察、消防から、約60人が参加しました。

 訓練は、高速道路上の落下物がきっかけで高速バスと乗用車の事故が起きたという想定で行われました。  事故によって心肺停止1人を含めて多数のけが人が出たことを想定して、2次災害の防止とトリアージなどの活動を展開しました。

 香川県警によりますと、2018年、県内の高速道路では人身事故が32件起きました。このうち死亡事故は1件、重傷事故は4件でした。

 また、津山市の中国自動車道では、2017年、落ちていたタイヤが原因で2人が死亡する事故がありました。  NEXCO西日本管内では、2017年度、約12万件もの落下物が高速道路で回収されました。

(NEXCO西日本・香川高速道路事務所/新村尚史 所長) 「路上に落下物がありますと、それを避けようとすることによって、大きな事故につながる恐れがあります。積荷の点検を事前に行っていただくとか、あるいは、タイヤの点検を行っていただくようにお客様のほうにも、ご協力をぜひお願いしたい」

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