瀬戸中央自動車道などの高速道路を管理する本四高速が、作業員が事故に巻き込まれないための訓練を行いました。
2011年に岡山県倉敷市の瀬戸中央自動車道で、事故処理中の本四高速グループ会社の作業員が車にはねられて死亡した事故を受け、毎年行っているものです。
参加者はまず、車線規制を伝えるための正しい旗の振り方を改めて確認しました。
続いては……。
(荻津尚輝リポート)
「この場所を高速道路の車線と仮定して、路上のコーン、落下物を安全に回収する訓練をします」
落下物を安全に回収するためには、2人一組で行動し、注意喚起のために旗を振る人と、回収する人に分かれて、素早く行動することが大切だということです。
(本四高速 坂出管理センター/後藤敦 所長)
「二度とこのような痛ましい事故が起こらないように、ということを考えながら、毎年この集会をしています」