身体障害者野球、春の全国大会が開かれ、岡山から出場した「岡山桃太郎」が躍進しました!
16チームが出場した全国身体障害者野球大会。岡山桃太郎は日本代表でも活躍した大黒柱・早嶋健太をひじの故障で欠く中、準決勝まで勝ち上がります。
しかし市川ドリームスター(千葉)との試合は、守備の乱れもあり序盤からリードを奪われてしまいます。 それでも4回、1点差まで追い上げると、なおもチャンスの場面で3番・井戸がレフトへ同点タイムリー。その後、内野ゴロの間に井戸が勝ち越しのホームを踏みます。 この1点のリードを守りきった岡山桃太郎が、初めての決勝進出を決めました。
続く神戸コスモスとの決勝戦もリードを許す苦しい展開となります。それでも、選手たちはボールを懸命に追い、反撃の機会をうかがいます。しかし、最後まで得点を奪うことはできず敗戦。
優勝にこそ手は届きませんでしたが、大黒柱を欠く中、春の大会過去最高の「準優勝」を掴み取りました。