シャクヤクが特産の岡山県高梁市で、今年の花の出来栄えを競う共進会が開かれ、豪華な花が並びました。
「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と言われるように、華やかでエレガントな花を咲かせるのが魅力のシャクヤク。
高梁市のJAびほくが開いた共進会には、白やピンクなどの花をつけた26点が出品されました。高梁市は中国地方最大の産地で、現在約50戸の農家が2.3ヘクタールでシャクヤクを栽培しています。
17日は10人の審査員が花のバランスや葉の色つや、ボリュームなどを採点しました。審査の結果最優秀賞には、高梁市落合町の岡本美千夫さんの花が選ばれました。
高梁市では、18日に「芍薬フェア」が開かれ、優秀作品の展示や切花の販売が行われます。