訪問指導や交通安全教室で高齢者の交通事故対策を　香川

　交通事故で亡くなった人のうち、高齢者の占める割合が高い現状を受けて、香川県などが対策を話し合いました。

　香川県や香川県警、市民団体などが出席した会議では高齢者による交通事故の実態とそれに対する対策などを話し合いました。

　去年、香川県では交通事故で44人が死亡、このうち28人が65歳以上の高齢者でした。今年は、6人が死亡していて、特に夜間、歩行中の事故が目立ちます。

　今後は高齢者世帯への訪問指導や交通安全教室の開催など事故防止に向けた取り組みを進める方針です。