香川県の新年度の交通安全対策を検討する会議が県警本部で開かれました。
会議には池田知事や警察関係者ら約70人が出席しました。
2024年、香川県では交通事故で31人が亡くなりました。4年連続で減少したものの、人口当たりの死者数は全国ワースト11位でした。
会議では、2024年に交通事故で亡くなった人のうち高齢者が6割を占め、交差点の事故も全体の6割を占めていることなどが報告されました。
そして新年度のスローガンを「交通死亡事故ワースト上位からの脱却」とし、「高齢者の交通事故防止」や、「横断歩道での歩行者優先と正しい横断」など5つの重点事項を推進することを確認しました。