香川県がデジタル技術の活用を目指して官民共同で取り組む「かがわDX Lab」は、AIがコンシェルジュ(案内役)として観光情報などを提供するサービスの実証実験を12月1日からスタートします。
スマートフォンの画面にAIコンシェルジュが登場し、音声認証や文字入力で会話します。コンシェルジュは利用する人の属性や目的に合わせて、おでかけスポットやグルメなどを提案します。それぞれ異なった知識を持った複数のキャラクターが選択できます。
観光客だけでなく、香川県民も利用でき、マイナンバーカードをかざして住所確認すれば、「県民証」が発行され、一部の店舗やイベントで県民割引価格でサービスを受けられるということです。
かがわDX Labは2024年度、「地域コンシェルジュサービス構築ワーキンググループ」をソフトバンクを幹事団体として設置し、県外客らに香川の魅力を届けるデジタルツールの開発に取り組んできました。
スマホで対話「観光AIコンシェルジュ」の実証実験スタートへ 香川
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