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真備町の災害公営住宅と市営住宅の整備に約31億円 倉敷市が補正予算案発表 岡山

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 岡山県倉敷市は、豪雨対策にかかる約36億5000万円の補正予算案を発表しました。被災者の生活再建や、防災減災対策に重点的に取り組む方針です。

(倉敷市/伊東香織 市長) 「皆で災害に備え、そして色んな機関で連携して対応する体制を出水期、そして1年の節目に向けてとっていきたいと思っています」

 主なものは、倉敷市真備町の災害公営住宅約120戸と市営住宅38戸の整備に30億9500万円。小田川の上流域に溜まった土砂の撤去に1億300万円などです。

 財源は国庫支出金約25億1600万円や市債などを充てます。この補正予算案は、6月定例市議会に提案します。

 また、倉敷市は公費解体の申請期限を6月末としていましたが、空き家や集会所など約110軒については今年12月27日まで受け付けることを決めました。

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