6月下旬に開かれるG20大阪サミットを前に、香川県警やJRなどが連携しテロ対策への協力を呼び掛けました。
JR高松駅には、高松北警察署員やJRの社員ら約40人が集まりました。6月28日と29日に開かれるG20大阪サミットに向け、駅構内のごみ箱や自動販売機の下などに不審物がないかを確認して回りました。
また、駅の利用者らに持ち物確認への協力や、不審物などを見つけた際の通報を呼び掛けるチラシを配りました。
(香川県警本部警備課/山内啓一 管理官) 「国際的にも注目される行事がたくさん続きます。不審な人、物を見かけたら、110番通報するなりご協力をお願いしたい」
香川県警は、国際テロを未然に防ごうと、鉄道や電力など52の組織と連携する「テロ対策パートナーシップかがわ」を去年立ち上げています。