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JR岡山駅でテロを想定した合同訓練 大阪・関西万博に備え

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 4月に開幕する「大阪・関西万博」に備え、JR岡山駅でテロの発生を想定した合同訓練が行われました。

 新幹線の改札に向かってくる、不審な紙袋を持った男。駅員が呼び止めますが……。

(訓練の様子)
駅員「危険物は新幹線に持ち込むことができない」
不審者「入ってねえわ、危険物なんか」

 テロの発生を想定した合同訓練には、岡山県警の警察官やJR岡山駅の駅員ら、約30人が参加しました。

 大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭の開催を控え連携を強化することが目的です。

 利用客をナイフで切りつけた男を警察官が取り押さえ、その間に駅員が利用客を安全な場所に誘導しました。

(岡山県警警備部/遠部英治 警備対策官)
「警戒を強化するとともに、発生した時には適切に対応できるようにこれからも訓練を続けたい」

(JR岡山駅/竹本有喜 駅長)
「問題点を出し合って、スムーズに対応できるようこれから練習を積み重ねて万全の体制を整えたい」

 今回の訓練には、岡山市消防局も参加する予定でしたが山火事への対応のため参加を見送りました。

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