台湾のパラ陸上選手が高松でしのぎを削ります。来年に迫る東京パラリンピックに向けて、台湾の選手たちが事前合宿を高松市で行うことになりました。
中華台北パラリンピック委員会のジェン・フ秘書長やアテネパラリンピックやり投げの金メダリスト、ジャン・ジゾン選手ら10人が高松市の大西市長のもとを訪れました。
高松市は2017年、台湾のホストタウンとして交流提携を結んでいます。その一環で、東京2020に向けた台湾の選手の事前合宿を高松市で開催することになりました。
事前合宿は来年8月12日から6日間で、台湾選手が屋島レクザムフィールドで練習に打ち込みます。
(アテネパラ五輪やり投げ金メダリスト/ジャン・ジゾン 選手) 「合宿を通して、さらに高く、遠く、強くなりたい」
ジャン選手ら5人は、29日に高松市で行われる中国・四国パラ陸上競技大会にも参加します。