高速道路のサービスエリアやパーキングエリアと地域の生産者を結びつける商談会が、高松市で開かれました。
地域産品の発掘と生産者の販路拡大を図ろうとNEXCO西日本グループと四国の地方銀行4行が開いたものです。 会場には、四国や関西のサービスエリアなどでテナントを運営する21の事業者と四国と岡山のメーカーなど76社が集まりました。
徳島県の食品メーカーは、スダチ果汁を使ったご当地版の眠気覚ましドリンクなどを持ち寄りました。
(テナント事業者) 「類似品がないので、新しいお客様にうけるんじゃないかなと思います」
(徳島県の食品メーカー) 「新しいねということで好評だったので良かったです、狙い通りです」
メーカーの担当者は、地域の特産を生かした商品をバイヤーたちに試食してもらうなどして、積極的に売り込んでいました。
(西日本高速道路サービスHD/矢部浩 四国支社長) 「高速道路ではお客様が立ち寄られて、実際手に取っていただけるというメリットがあると思います。ぜひこちらの機会を活用していただいて、商談が広がればと思っております」