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田んぼを耕す様子をユーモラスに演じる 豊作を願う伝統行事「お田植祭」 岡山・新見市

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 農作業の様子を演じて豊作を願う伝統行事「お田植祭」が14日、岡山県新見市の神社で行われました。

 新見市の日咩坂錘乳穴神社の「お田植祭」には、地元住民ら約50人が参加しました。まず神社の境内にしめ縄を張って作った「神田」で清めの神事を行います。

 その中で、牛や農夫が田んぼを耕す様子をユーモラスに演じ、参拝者の笑いを誘います。

 田んぼが耕された後は16人の氏子が列になり、杉の小枝を苗に見立て田植えを行いました。杉の小枝を持ち帰り田畑に立てておくと害虫や病気の被害から守られ豊作になると伝えられています。

(参加した人はー) 「1年の食料でございますので、豊作であってほしいと願っております」

 600年以上前から続くお田植祭は、新見市の重要無形民俗文化財に指定されています。

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