岡山県赤磐市で合宿中の女子ホッケーニュージーランド代表が、日本代表と親善試合をしました。
8日と9日、赤磐市熊山運動公園で親善試合を行うのは、世界ランク6位のニュージーランド代表18人と世界ランク14位の「さくらジャパン」の19人です。
試合には約750人の市民らが応援に駆け付けました。
赤磐市は、来年の東京オリンピックの事前キャンプの誘致活動を進めていて、ニュージーランド代表は日本の暑さに慣れるため8月5日から11日まで強化合宿をしています。
試合前半、さくらジャパンがペナルティーコーナーで1点を先制。後半では岡山県出身の石橋唯今(ゆい)選手も活躍して、さらに2点獲得しました。
ニュージーランド代表も2点を奪い返しますが追いつけないまま試合は終了し、3-2でさくらジャパンが勝利しました。
(さくらジャパン/石橋唯今選手) 「ホッケーというものが結構知られていない方も多くいて、こういうふうにどんどん広がっていけばいいなというふうに思います」
(ニュージーランド代表は―) 「やりがいのある試合でした。それと、日本の暑さはニュージーランドとちょっと違いますね」