16日、岡山県赤磐市で男子ホッケーの日本代表とカナダ代表がテストマッチを行いました。
53年ぶりのオリンピック出場となる男子ホッケー日本代表「サムライジャパン」。
赤磐市で事前合宿をしているカナダ代表との試合は無観客で行われました。ボールパーソンを務める地元の高校生たちも手袋をして参加します。
(瀬戸南高校 ホッケー部の生徒は―)
「見ていても勉強になるし、すごくいい経験。(東京五輪)頑張ってください」
試合はカナダ代表が3点を連取。日本代表は、後半積極的に攻めますが及びませんでした。
(男子ホッケー カナダ代表/スコット・タッパー 主将)
「日本には、東京五輪を開催してくれて選手として感謝しています。見ている方に勇気を与えられるような、いいプレーをしたい」
(男子ホッケー 日本代表/山下学 主将)
「(東京五輪の無観客は)非常に残念な気持ち。ただ、見えない所で応援してくれるのは僕たちも感じてます。スピード感あるホッケーを見てもらって、日本のホッケー人口を増やしていきたい」
日本とカナダは予選ラウンドでは別のグループで、ともに7月24日に初戦を迎えます。