交流の場をつくって被災者の孤立を防ごうと大学生が去年西日本豪雨の被害を受けた倉敷市真備町を訪れました。
16日倉敷市真備町のみその仮設団地を訪れたのは、中央大学の学生ボランティア9人で7回目の訪問です。 今回は、住民と一緒に白玉団子を作りました。
真備町の6つの仮設団地では先月末時点で合わせて526人が暮らしていますが、再建で引っ越した人も増えていて、 46戸の空きができています。
16日は6人が集まり、学生と団子を味わいながら会話やゲームを楽しみました。
(被災者 話) 「みんなわきあいあいとしているからいいなと思います」
(中央大学の学生 話) 「どんどん(仮設から)出て行く人が増えていくと思うんです。けど、そうするとやっぱり地域での近所付き合いとかが難しくなってくるところはあるので」 「住民さんが集える場をつくっていくのが大事なのかなというのは感じました」