岡山県新見市で特産の千屋牛を競う共進会が開かれ、高校生も出品しました。
千屋牛の品質を高めようと開かれた新見市の畜産共進会には、24頭が出品されました。そのうち2頭は新見高校の生徒が丹精込めて育てた千屋牛です。
生徒は牛を少しでも美しく見せるため、毛並みをそろえるなど入念に手入れをしながら審査を待っていました。赤い帽子の審査員が牛の体の形や毛並みなどを採点します。
その結果、新見高校の2頭はグランドチャンピオンを逃したものの、いずれも2位になりました。 今年のグランドチャンピオンは「哲多和牛牧場」の牛でした。
(哲多和牛牧場 繁殖部/木村俊哉 部長) 「もっといい千屋牛を生産するために、まい進していきたいなと思います」