「AI(人工知能)」の可能性を考えるセミナーが高松市で開かれました。 香川県が開いたセミナーにはITや製造業、不動産業など、さまざまな業種から約100人が参加しました。
(合田不動産/合田耕三 社長] 「建設業をやっていて、建設がいま人手不足で。一番の解決策がAIを使った自動化、ロボット化だと思う」
(みどり医療経営研究所/楠田亘 技術顧問) 「社会に対してどういったニーズがあって、それにAIをどう使っていくのか、どうやってその人たちの情報を集めるのかに集中していきたい」
セミナーでは、AI研究の第一人者、東京大学大学院の松尾豊教授にテレビ電話をつなぎました。 参加者からは、「AIを活用した中小企業の成功事例」や「導入するために必要な準備」などの質問が相次ぎました。 松尾教授は、最近は、既存のシステムがいつくもあるため、コストを抑えてAIを導入できることなどを説明しました。