岡山県新見市の特産、ニューピオーネの出来栄えを競う共進会が20日、開かれました。
新見市特産のブドウの品質向上を目的に毎年この時期に開いています。農家が丹精込めて育てたニューピオーネ54点が出品されました。 新見市では318戸の農家がブドウを栽培しています。JAの職員ら15人が房の形や色づき、糖度などを慎重に審査します。種なしということで、果実を切り開いて確かめます。
今年は春先の霜や梅雨時期の日照不足などが心配されましたが、色付きもよく出来栄えは上々ということです。
(新見農業普及指導センター/河本敏広 所長) 「今年も新見の大きくて甘くて色付きのよいピオーネが出来上がっています」
最優秀の岡山県知事賞には、新見市豊永佐伏の吉岡尊司さんが選ばれました。