秋の味覚の話題です。岡山県新見市の特産品ニューピオーネの出来栄えを競う共進会が開かれました。
新見市特産ニューピオーネの品質を高めようと、JA晴れの国 岡山などが毎年開いているものです。市内のブドウ農家が育てたニューピオーネ61点が出品されました。
新見市では露地物の出荷が最盛期を迎えています。JAの職員らが房の形や色、糖度などを慎重に審査していきます。
2021年は、収穫前から雨が多くブドウの甘さが心配されましたが、出来栄えは上々ということです。
(新見農業普及指導センター/首藤浩一 所長)
「(今年は)非常に多くの雨が降りました。雨が降ったんですけど、天候をものともせずに非常にいいものができました」
ニューピオーネの出荷は11月上旬まで行われます。県内をはじめ東京、大阪に出荷するということです。