高松市の会社が全国のアスリートをちょっと変わった形でサポートするプロジェクトに取り組んでいます。
高松市木太町のオリジナルグッズメーカー「プラスワンエージェント」が取り組んでいるのが「Get Support Project」です。 このプロジェクトは、遠征費など活動資金に困っているアスリートを支援しようと、去年5月に始まりました。
(記者) 「ハリネズミがダーツを持っています、こちらのTシャツはダーツの選手がGet Support Projectで作ったTシャツです、このTシャツの販売額の一部が選手に還元され支援金となるシステムになっています」
支援を受けたいアスリートは、プロジェクトに登録したあとデザイナーと一緒にグッズをデザイン、販売価格を決めます。グッズが売れると、製作費用と利用料を差し引いた額がアスリートへの支援金となります。
グッズは注文を受けてから製作・配送するため、在庫を抱える心配はありません。
(プラスワンエージェント/田中礼雄人さん) 「遠征だったりとか合宿の資金になって活動の幅が広がったりだとか、実際にグッズを着用して応援しに来てくれる方が増えてきてとても喜んでいただけてます」
8月までに全国のアスリート、100組以上が登録していて、「香川オリーブガイナーズ」や「小豆島スポーティーズ」もこのプロジェクトを利用しています。
(プラスワンエージェント/田中礼雄人さん) 「スポーツにかかわる全ての方が夢を追い続けられるように、これからもサポートを続けていければと思っています」
それぞれのアスリートのオリジナルグッズは「Get Support Project」のホームページで確認することができます。