介護の仕事に関心を持ってもらおうと、高松市で小中学生を対象にした介護ロボットの体験授業が行われました。
香川県が開いた授業には、高松市立第一小学校と中学校の児童・生徒約30人が参加しました。
アザラシ型ロボット「PARO(パロ)」は名前を呼ぶと反応したり、なでると喜んだりします。介護を受けている人の心を癒す効果が期待されています。 作業支援ロボット「laevo(レイボ)」は前かがみの姿勢やものを持ち上げる動作をサポートします。すでに介護の現場に導入されていて、子どもたちはその効果を体験していました。
(生徒はー) 「あのロボットつけたあとは抵抗が弱くなって、自分の体が楽に動かせました」 「知らない人でも話しかけることもできたら、それはそれでいいし、身近な人を助けられるようになっていきたいなって思いました」