アートを本の形で表現した「アートブック」。 その「アートブック」を集めたイベントが高松市で開かれています。
玉藻公園の披雲閣で開催中の「瀬戸内アートブックフェア」には、海外からも書店やギャラリー、アーティストらが作品を寄せました。
造本デザイナーの中村麻由美さんの作品は、本を装丁する途中で出た“紙の切れ端”が、折り目などもそのままに、各ページに埋め込まれています。
また、デンマークのアーティスト、レナさんの作品は、動物などをモチーフにしたイラストに、短いつぶやきが添えられています。
(実行委員会/小笠原哲也さん) 「自らアーティストの人たちが店に立っているので、どういう目的で作ったり書いているかというのが、直接話せるので、ぜひ直接聞いてくれたら、楽しい1日になると思います」
ほかにも、独創的なアイデアを形にした写真集や雑貨も並んでいます。 「瀬戸内アートブックフェア」は、玉藻公園(高松市)で10月27日まで開かれています。