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職人×アーティストで新たな価値を 「讃岐リミックス」が始動 香川

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 香川県の伝統工芸や地場産業を支える「職人」と、日本を代表するアーティストやクリエイターがタッグを組み、新たな価値を生み出そうという取り組みが始まりました。その名も「讃岐リミックス」です。

(記者リポート)
「プロジェクトの舞台となるのがこちら、国の重要文化財でもある玉藻公園の披雲閣です。プロジェクトスタートの記者会見のほか、制作した作品の展示販売も行われる予定です」

 「讃岐リミックス」は、旅行会社のJTBと高松市、それに地域や企業のブランディングや広告プロモーションなどを手掛ける高松市の企業「人生は上々だ」が文化庁の採択事業として行うものです。

 漆器や盆栽、手袋、庵治石の加工といった香川の伝統工芸や地場産業を担う「職人」たちと、日本を代表するアーティストやクリエイター4人がタッグを組んで新たな作品・商品を開発します。

(フードスペシャリスト/楠本勝三さん)
「今回のテーマを自分の中で掲げたのは『温故知新』。今まであるものをもう1回ちゃんと認識して、知ることで新しい価値を提供できたりすることってきっとある」

 肉や卵、乳製品など動物由来の食材を使わない「ヴィーガンレストラン」の口コミサイトで世界一の評価を得たフードスペシャリスト・楠本勝三さんは、香川県産の野菜と香川漆器とコラボ。

 アートディレクターの小杉幸一さんは伝統工芸士・三谷順子さんとともに「丸亀うちわ」の魅力を発信します。

(アートディレクター/小杉幸一さん)
「丸亀うちわの良さっていうのを三谷さんから聞き出したりとか教えてもらうことによって、今を生きる僕っていう1人のフィルターを通して新しい発信、なにか新しい伝え方っていうものを生み出せたらいいなと」

(丸亀うちわの伝統工芸士/三谷順子さん)
「丸亀うちわをPRできるというのはものすごくありがたいことなので。それをまた新しい形で発表いただけるということは作り手としては一番うれしい」

 いったいどんな化学反応が起きるのか? コラボ作品の制作過程はSNSで公開し、2022年1月には披雲閣でバイヤーなどを招いた合同展示会を企画しています。

(讃岐リミックス クリエイティブ・ディレクター[人生は上々だ 代表]/村上モリローさん)
「(参加アーティストは)本当にアーティスティックな発想で、価値をガーンと変えてくれると思うんですよ。そういうことを体験することでたぶん自分たちもできるようになると思うんです。アーティザン(職人)の方々の視座がどんどん上がっていくことで本当の『アート県』になっていけばいい」



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