いよいよ19日から、瀬戸内国際芸術祭の夏会期が始まります。これに合わせ、高松市が日本一の生産量を誇る「松盆栽」をテーマにしたアートイベントの開催が発表され、小学生がさっそくTシャツ作りに挑戦しました。
松盆栽の魅力をアートで発信しようと、高松商工会議所が企画したものです。
瀬戸内国際芸術祭の夏会期に合わせ、高松港と直島、宇野港を結ぶ四国汽船のフェリーでは20日から、盆栽をモチーフにしたアートで船内を飾ります。 その中の一つには、高松丸亀町商店街の各店舗に貼り出されるポスターがあります。100種類制作され、それぞれに異なるコピーが書かれています。
また、18日は「たか松盆栽大使」の大里菜桜さんと鬼無小学校の児童2人が、盆栽Tシャツ作りに挑みました。
(制作風景ー) 「自分でいろんな形の盆栽が作れるから楽しい」
このTシャツ作りは、20日に高松市の玉藻公園周辺で体験できます。できあがったTシャツを着ていると、丸亀町商店街などの飲食店で割引やサービスを受けられるということです。
(高松商工会議所・活性化推進室/宮崎安佐子さん) 「言葉とか国籍とか関係なく、この盆栽の概念だったりとか、アート性みたいなものが体験できると思うので、そこから楽しんでいただければと思います」