高校生と地元企業のマッチングを図ろうと、高松市で合同面談会が開かれました。
香川労働局などが開いた高校生向けの就職面談会では、県内に本社や事業所を置く企業、55社のブースが並びました。 参加した高校生は、それぞれ興味を持った企業のブースを回り、担当者に仕事内容や職場の雰囲気などを質問していました。
(香川労働局 職業安定課/新田和人 課長補佐) 「ここ数年、非常に企業の採用意欲も高いですし、高校生に対するニーズと言いますか、採用は非常に底堅いものがございます」
香川労働局の調べでは、県内企業の新規高卒者向けの求人倍率は3.14倍と、全国平均よりも高い水準となっています。 少子化により求職者は減少傾向にあるものの、ここ数年、企業の求人数の回復が続いていることが大きいということです。