車で踏切内に閉じ込められた場合を想定した訓練が、高松市で行われました。
11月1日、高松市昭和町の野球踏切には、JR四国の職員や交通安全母の会など約30人が集まりました。
この日は、踏切に閉じ込められてしまった時の対応を訓練しました。
踏切に非常ボタンがついていない時は、発炎筒を使って列車に知らせます。JRの職員が火の着け方を説明し、火を着けた後はできるだけ線路から離れるよう促しました。 また、実際に非常ボタンを押して線路脇のライトが点滅しているのを確認したり、遮断機の下りた状態で車を発進させたりしました。
(JR四国/岡本真一 安全推進室長) 「踏切の手前でいったん停止、それから左右確認と、これをぜひ行っていただきたいと思ってます」
昨年度、四国では踏切事故が16件発生し、5人が亡くなっています。