高松市で踏切事故防止のための訓練が行われました。新型コロナの影響で中止が続いていましたが、JR四国が4年ぶりに実施しました。
10日はJR四国の社員や地元の自治会のメンバーなど約30人が参加しました。
参加者は実際に踏切に立ち、発炎筒で周囲に危険を知らせる方法を教わったり、車に乗っていて立ち往生したときの脱出方法を体験したりしました。
そのあとは、近くの交差点で踏切での一時停止や安全確認などの注意が書かれたクリアファイルをドライバーに配り、安全運転を呼び掛けました。
(JR四国 安全推進室/坂中真文 副室長)
「踏切では一旦停止をしていただいて、安全確認をしたあとでゆっくり通行していただきたい」