さまざまな業界で活躍する岡山県の若手を表彰するオカヤマアワードの授賞式が25日夜、開かれました。
オカヤマアワードは、岡山県の地域経済活性化や若手支援などを目的に創設され、10回目の今年が最後です。授賞式ではグルメや建築などの部門賞や特別賞に選ばれた11人にトロフィーが贈られました。
最後の大賞に輝いたのは、全日本フリースタイルBMX連盟の理事長、出口智嗣さんです。岡山県の伊原木知事からトロフィーを受け取りました。
出口さんは岡山市を拠点に活動し、東京オリンピックで正式種目となったBMXフリースタイルの日本代表監督として期待されています。
(全日本フリースタイルBMX連盟/出口智嗣 理事長) 「やっと認めてもらえたという気持ちでいっぱいです。東京でメダルを取ってその強化拠点ってどこなんだよって話したときに、岡山っていうのがキーワードで出てくれば岡山に貢献少しでもできるのかなというのは感じてます」
授賞式の最後に、石川康晴会長が今年で最後となったオカヤマアワードへの思いを語りました。
(オカヤマアワード実行委員会/石川康晴 会長) 「10年やり切れたこと大変うれしく思っておりますし、ちょっとだけ岡山のために役に立てたんじゃないかなと」