岡山から世界へ。全国初のアーバンスポーツ部が岡山理科大学付属高校に出来ました。
BMXやスケートボードなどのアーバンスポーツ。東京オリンピックで正式種目となり、今、熱を増しています。
(大和晴彦 選手)
「学校で乗ること自体にわくわくしているので、すごく楽しかったです」
(高木聖雄 選手)
「ここの生徒たちが普段部活でやるときに、他の生徒たちに見られながらやるんだろうと想像してすごくうらやましい」
(岡山市在住 東京五輪7位入賞/大池水杜 選手)
「どういう乗り心地なのかなと見ながら乗ったけどすごく乗りやすいし、日本にない形状の物がたくさんあるので」
BMXフリースタイルの選手たちが技を披露した場所は、岡山理科大学付属高校に完成したアーバンスポーツパークです。
岡山理科大学付属高校は全日本フリースタイルBMX連盟と連携してこのパークを拠点にアーバンスポーツ部を立ち上げ、2023年度から始動させます。
高校によりますと、アーバンスポーツ部の創部と高校内に練習施設を設置するのは全国初です。
(全日本フリースタイルBMX連盟/出口智嗣 理事長)
「うれしくてびっくり。部活見に行ってみようかとか、すごくフレンドリーに接してもらえると岡山県として盛り上がっていける。この場所に立てるのはすごくうれしい」
学校の卒業生でBMXフリースタイル日本代表監督の出口智嗣さんが部のゼネラルマネージャーを務めます。
世界大会でも使用されるファットスパインと呼ばれるジャンプ台と、床からの高さ最大4メートル50センチのカーブウォールと呼ばれる壁は日本でここにしかありません。
岡山から世界へ。目指すはオリンピック選手の輩出です。
(岡山市在住 東京五輪7位入賞/大池水杜 選手)
「本当ここは夢の詰まった場所だと思う。若い子に負けないように、ここで一緒に切磋琢磨していけたら」
(全日本フリースタイルBMX連盟/出口智嗣 理事長)
「日本のスポーツシーンを変えるんじゃないですか。楽しいスポーツであるべきなので、ここから新しいスポーツの風を吹かせて、ここがハブになって一気に広まっていくと思います」