亡くなった人に関するさまざまな手続きを、原則1つの窓口で対応できる「おくやみ手続窓口」が12月2日、高松市役所に開設されました。
高松市役所1階の市民課にできた「おくやみ手続窓口」です。世帯主変更や国民健康保険証の返納など、亡くなった人に関する全ての手続きが原則ワンストップでできるようになります。
これまでは手続きごとに別の窓口に行く必要があり3時間ほどかかっていましたが、1時間ほどに短縮されます。
また、高松市はNTTコミュニケーションズやSTNetと協力し、関係する8つの窓口を映像でつなぐビデオ会議システムを試験的に導入しています。
(高松市ICT推進室/平井賢太郎 室長補佐) 「市民の方が、この市民課の窓口にいながらいろんな課の職員と、ビデオ会議システムを通じて面と向かって、いろいろ相談だったりとか手続きができるところがメリットと思います」
高松市は半年間システムを使ってみて、導入するか検討するということです。