岡山県が11月に示した受動喫煙防止条例の骨子案に対し、医師会などがつくる協議会が12日、県への要望案をまとめました。
(出席者はー) 「妊婦さんや子どもや、ぜんそくの患者さんたちが喫煙場所のそばを通るたびに息を止めて苦しい思いをしてるか、分かっていただいてない」
協議会は、岡山県に提出する要望をとりまとめるため緊急で開かれたものです。 協議会では県が骨子案で規定していない、学校や病院での屋外も含めた敷地内での全面禁煙を要望する構えです。
また従業員のいる小規模飲食店の禁煙対策を努力義務としたのに対し、罰則の検討を求めるとしています。
(出席者はー) 「努力義務はあっても無くても、ほとんど意味の無いことになりますから」
要望書は12月中に提出する予定です。