香川県、来年度当初予算の各部局からの要求額を発表しました。総額約4750億円で過去10年間で最大となる見通しです。
2020年度の一般会計当初予算の要求額は総額4750億円あまりで、今年度当初予算と比べ、1.7%ほど増加しました。消費増税や社会保障費の増加が主な要因で、過去10年間で最大規模です。
来年度は大幅な財源不足が見込まれるため、県は、11月に発表した予算編成方針で新規重点事業の枠は、今年度の半分の5億円としていました。そんな中、香川県が来年度導入する「防災アプリ」の啓発や元気な高齢者を「介護助手」として育成する事業などに新たに取り組む方針です。
今後、知事調整などを経て、2020年2月に当初予算案を発表する予定です。